2017-07

HANNABACH TITANYL HIGH TENSION 

HANNABACH TITANYL HIGH TENSION 

ん?ハイテンション?
と思った方は通ですね!
国内では流通していないハナバッハのチタニール・ハイテンションを試してみました。

数年前、国内での流通は終了するとのアナウンスがあったハナバッハのチタニールでしたが、
何事もなかったかのように販売は継続されています。
きっと根強い人気があったのでしょうね!
僕もMHTが好きで、よく使っていました。
ちょっとパッケージを見てみましょう。

よく見かけるTITANYL MHT は濃い青。
MHT

で、今回のTITANYL HT はちょっと薄め。
HT

僕が手を加えて薄くしている訳ではありません。(笑



並べてみると、結構違いますね。

ミディアムハイではありませんのでお間違いなく!

他のサイトではデータがなかったので載せておきます。
あえてテンションは載せていません。

何故ならば・・
巷に溢れているメーカー公表のテンションの値は、ほぼあてにならないからです。
張ってすぐ計測するメーカーと、1日~2日張ってテンション下がってから計測するメーカー、
そしてそのどちらでもない、なんでこうなるの?という値のメーカー(笑
色々あって、基準が非常に曖昧なのです。

テンションや弾き心地は、
弦の径で比較した方が把握しやすいと思います。
慣れると、径のデータを見ただけで、
テンションが感覚的に分かるようになって便利です。
血眼になってテンションのデータをで探しまわる必要がありません。
リューティストや、19世紀ギターのような羊腸弦を使用する奏者の弦選びの感覚に近いでしょうか。

他のチタニウム弦に比べて
太い=テンションが強い
細い=テンションが弱い
で推測・比較してみて下さい。

チタニウムをナイロンと比べる場合は
チタニウムの径 + 0.03(または0.04) = ナイロン弦の径
で比較してみると良いと思います。(チタニウムは張りが強いため。)
勿論、好みやメーカーごとの材質でテンションの感じ方は変わると思います。

お役に立てば幸いです。
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Pro-Arté Rectified

プロアルテから新しい弦のセットが発表されましたね。

Pro-Arté Rectified 

Rectified=整えた

rectifyは是正する、正すという意味ですよね。

メーカーの説明によると
‘高音弦を特許取得済みのセンターレス研磨技術で正確なサイズに加工し、
完璧なイントネーションを実現。温かみのあるサウンドが特徴’とあります。

なるほど・・!
プロアルテのナイロン弦はもともとPC制御レーザーシステムで厳しく管理されて
ピッチも良いイメージですが、さらに完璧に近づけた、という事ですかね?
‘完璧なイントネーション’という表現だと、抑揚とかアクセントみたいな意味に感じますが、
反応が良いから表情がつけやすいという意味ですかね?

温かみのあるサウンドと言われると、
音にナイロン弦らしい柔らかさがある、太さがあるというイメージですかね。
ナイロン弦らしい柔らかさ、太さと言えば、オーガスチンリーガルとかセシリアのイメージがあります。

温かみのあるサウンドという表現、
個人的には音が太くて柔らかい故に芯がボケるというネガティブなイメージを
カバーするためのフレーズのイメージはあるんですが、
最近はナイロン弦も少しずつ芯が固めになってきている印象があるので、
もし本当に柔らかいのであれば、愛器の高音が硬くて悩んでいる方には良いかもしれませんね。

テンションは
ライトテンション
モデラート(ライト)

ノーマル
ノーマル

ハード
ハード

の3種類です。
残念ながらエクストラハードはありません。
しかし海外のお店からRectified弦は 0.18mm ~ 0.40mm までバラで購入可能なので、
①②弦だけRectifiedにしてエクストラハードセットを自分で調合する事は可能です。

今度、試してみます!!

オプティマのカーボン弦

最近は音色を損なわずにタッチをどこまで軽くできるかを研究していて、
高音弦をドーガルのストロング
低音弦をサバレスの赤(ピンクラベル)という、今までとは180度違うセッティングを試していました。

これでも充分なのですが、
もっと硬い音を脱力して弾けないかな、という事で、
久々にカーボン弦を試してみました。

サバレスのアリアンスはちょっと好みではないので、

➀ドーガルのストロングをそのまま
②③オプティマのカーボン弦

オプティマのカーボン弦、すごく良いですね!
サバレスのアリアンスと比べて、カーボン弦特有の後味が少ないです。
➀も、もしかしたら使えるかも・・。

個人的にカーボン弦、
音の自然さでいうと、ハナバッハのゴールディンとオプティマの二択です。
選択肢が増えて楽しいです。

Hannabach TITANYL medium/high tension

ハナバッハ チタニール ミディアムハイテンション 
他のサイトではテンション等のデータがなかったので載せておきます。
お役に立てば幸いです。

プロアルテのチタニウムノーマルに比べ ほんの僅かに強い。

ハナバッハのチタニール、プロアルテのチタニウム(ノーマル)より、
ほんのわずか~に(0.01mm程度)太いです。
感覚的には、ほぼ変わらない位でしょうか。

弦のテンションについて
メーカー公表の値は、ほぼあてになりません。
張ってすぐ計測するメーカーと、
1日~2日張ってテンション下がってから計測するメーカーがあり、
基準が非常に曖昧なのです。

テンションや弾き心地は、
弦の径で比較した方が把握しやすいと思います。
「~に比べて0.1mm太いから、ちょっとキツい位かな?」
みたいな感じで。

チタニウム弦は成分の関係で張りがナイロン弦より強いので、
同じ弾き心地にするのであれば、
0.01~0.02mm細いのを選んでいます。

MARI Strings Flamenco




マリのフラメンコ弦を試しています。
まず特筆すべきはテンションの多彩なラインナップ。

extralight、light、normal、hard、extrahard
の5種類!


ハナバッハばりですね!
これはオールドの楽器や繊細な楽器を使っている人、
テンションにこだわりのある人には嬉しいですね!

今回はフラメンコ ノーマルを張ってみました。
メインのグナテックではなく、レッスン用のギターに。
ラティスのギターにフラメンコ弦張ったら意味ないですよね。w

さて、音色の方はコンデのような甘みはなく、透明度が高いです。
甘みは マリ<ルシエール<コンデって感じです。

アクがないので、クラシックギター用の弦からも違和感なくシフトできるかもしれません。

フラメンコギター用なので、p側にレンジを伸ばしているので、f側のレンジは当然狭めです。
弱音を美しく鳴らす事ができます。
力んで鳴らそうとすると、反動が手に返ってくるので、
右手を痛めます。
レンジを量って演奏する事が大事です。
これはクラシック用弦と兼用できるメーカー(ルシエールとサバレス)以外の
フラメンコ弦全般に言える事ですね。

個人的には、フラメンコ弦をたまに使う事で右手の脱力にとても良い気付きをもらっています。
・グッと深くタッチせず、叩くように弾いても同じ音量、音質を出せる弾き方がある。
・弦を撓ませて弾く方法ばかりに偏らないように・・。

これらは早いテンポの曲を弾く時に特に効果的かなと・・。

あ、個人的な忘備録になってしまいました・・。

マリのフラメンコ弦、とても繊細で、良い感じです!
今度はエクストラハード弦なども張ってどれ位違うか試してみようと思います。

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プロフィール

Kaoru Tanaka

Author:Kaoru Tanaka
クラシックギタリスト
札幌を拠点にコンサート,
イベント等で幅広く
演奏活動を行っている。

レパートリーは
クラシック 映画音楽
jazz ラテン タンゴ etc..
レパートリーは幅広い。

YAMAHA札幌センター
コープさっぽろ文化教室中央
コープいしかり文化教室
クラシックギター科講師
田中薫ギター教室主宰

楽器マニアです。(笑

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